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院長のひとり言 スキンケア: 2014年8月

洗顔

美肌・美白を目指すエイジングケアの為に知っておきたい洗顔方法
 
まずは、手のひら、手の甲、指の間を石鹸などでよく洗ってください。
ここ、みなさん気にしてない方が多いのですが、せっかく洗顔するのにクレンジングオイルや汚れが付いていたらだめですからね。
手の甲もしっかり洗っておけば、年をとってから、あまり手のシミに悩まなくて済みますしね。
 
次に、毛穴を開かせる為に、一度ぬるま湯を顔全体にかけて下さい。

夜の入浴時にシャワーを使っている方は特にですが、頭や体と同じ温度の流れでやってしまう方が多いので、顔の時は温度を下げる事をお忘れなく。


続ければ続けるほど余計な皮脂まで洗い落としてしまい乾燥肌まっしぐら。

1年365日、10年では3650回です。

気を付けている人との差はここから出てきます!!


ぬるま湯は水よりなんとなく温かいぐらいに感じる程度が適温です
肌質でも若干の温度差はあるのですが、オイリーな人は少し高め、ドライな人は少し低めぐらいで覚えておきましょう。
 

続いて洗顔料の泡立てです。
 
最近は泡立てネットが100均で売ってますので、ぜひ活用しましょう。
石鹸でちょっと泡立ててゴシゴシなんていうのはNGですよ!!
できるだけキメ細かいツンと立つ固い泡を目標にしてくださいね

出来たら洗顔です。

 

まず泡を指の腹につけてアゴの下、アゴ骨にそって内側から外側へ、そしてフェイスラインに沿って上に向かってなでるように置いていきます。

 

ついでに首から洗う事で首周りのリンパマッサージになり、首のシワやたるみの予防、フェイスラインのむくみケアにつながります。

 

そして口まわり、ほほと内から外にを意識しながら泡をつけていきます。

続いてTゾーンも泡を置いていきます。

目の周りに泡を置く時は皮膚にじかに触らないように軽く置いて下さいね。

目の下はゆっくり外から内に向かって泡を置きます。

泡を置き終わったら、

オデコ、鼻、アゴは指の腹で優しくなでるように洗い、唇もよく洗ってください。

ほほや目のまわりは乾燥しやすいので、泡を置くだけでも十分に汚れは取れますよ。

洗い方も内から外まわしに、下から上にを意識して下さい。

この洗い方は重要です。

逆まわしだとリンパがしっかり流れませんからね。


洗う時間は30秒から1分以内です

オイリースキンの人でも最大で2分ぐらい。

長く洗顔していれば洗顔料の刺激を肌がまともに受け止めてしまい逆効果です。
 

最後にすすぎも重要です。

まずはアゴから額にかけて、顔の中心から外側に向けてすすいでいきます。
フェイスラインは下から上に向かい、すすいで下さいね。

上から下にやってしまうと、たるみを自分で作っているのと同じです。


最後に顔を拭く時はゴシゴシこすったらふやけた皮脂を取りすぎてしまいますので、タオルをやさしく顔に当てて、水分を吸収させるようにしましょう。

 


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