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院長のひとり言
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妊活を中医学的視点から考える〜妊活における思考の整理〜
回り道をしない妊活をする上で大切な思考の方向性。
思考は、考えや思いを巡らせる行動であり、結論を導き出すなど何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神活動であると言われています。
すこし、漢字の成り立ちからもみてみると、思考の「思」は、「田」が頭蓋骨の意味が転じた「頭脳の活動」、「心」が「精神の活動」を指しています。
「考」は知恵の意味「老」に終わりなく進む「て」が付属したものであると言われています。
漢字全体では、頭や心で活動し、知恵を巡らせることを意味しているんですよ。
漢字って奥が深いですし、成り立ちを考えると腑に落ちる部分って多いですよね。
さて、中医学の五行で思考を司るのは脾ですが、今回は陰陽から思考を考えていきますね。
陰陽で考えた時、妊活、体質改善に当てはめてみると、陰とは「睡眠」で、陽は「思考」と表現できます。
新しい知識、勉強や考え事をしたら睡眠を取ることで整理整頓が行われ、ヒラメキや記憶の定着になりますよね。
睡眠学習って本当はこのことを言うんでしょうね。
ですから、思考がバラバラであったり、新しい事が頭に入らないのであれば、陰陽のバランスを疑うべきなのです。
一般常識を打ち破る思考を手に入れる為には睡眠が大切って事ですね。
体質改善の3本柱の睡眠は思考の方向修正にも大切な要素になるんですね。
是非参考にして快眠、新たな思考を手に入れて欲しいと思います。
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(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2017年12月11日 09:12