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HOME > 院長のひとり言 > 妊活中の下着を意識してますか?
院長のひとり言
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妊活中の下着を意識してますか?
妊活をする上で意外かもしれませんが下着選びって重要なんです。
皆さんが下着を選ぶ時に意識している事って何ですか?
デザイン?つけ心地?旦那の趣味?
ブラのアンダーや肩ひも、ショーツは思っている以上に体を締め付けているんです。
下着の跡が付くつかないは体質的にむくみやすい、むくみにくいものあるのですが、体を締め付けるということは血液循環、リンパの循環だけでなく、実は僕らが使うツボの流れ、経絡までを妨げていたりします。
では何故締め付けの強いものが悪いのか。
小さめのショーツ、ガードル、パンストなどは大腿部のつけ根にある大腿動脈や鼠径部のリンパ管を圧迫し、下半身だけでなく、卵巣や子宮の血液循環がスムーズにいかなくなってしまいます。
下半身へ流れるはずの血液が流れにくく、卵巣周囲の血液がうっ血しまったり、下半身から戻る血液循環量を阻害してしまうと卵巣疾患の引き金にもなってしまいます。
ブラジャーのアンダーワイヤーがキツく感じる人は横隔膜の動きを制限してしまって呼吸に影響していたり、肩紐のせいで肩こりを起こしているなんて事もあるんです。
呼吸は自律神経にダイレクトに影響してきますし、肩こりがあれば脳へ行く血流量に影響がありますよね。
その結果、質の良い卵子を作る弊害の1つになってしまう事もあるんです。
ショーツはちょうどビキニラインに沿ったものが多いですよね?
一般的なショーツは伸縮性のある生地で作られているため、 鼠径部やお腹まわりが窮屈に感じたり、朝はいいけど、夕方からキツく感じたりなんて経験ありませんか?
また、ビキニラインにそって黒ずんだりしている方は新陳代謝、肌のターンオーバーが乱れている証拠でもあります。
鼠径部の持続的な刺激、圧迫は自律神経にまで影響してしまうんです。
ブラジャーもサイズ感やアンダーのワイヤーなども実は大切で、ブラジャーを変えてみたらとっても呼吸がしやすいなんて感じたりします。
呼吸がしやすいという事は自律神経も整いやすく、血液中の酸素濃度もアップします。
ブラは締めすぎでなければある程度体にあうサイズでかまいません。
定期的に測ってもらって買い換えるのが一番ですけどね。
ショーツは鼠蹊部や下腹部を圧迫しない素材やサイズ感の物がおススメです。
最近はふんどしタイプのショーツもありますよね。
仕事中は制服もあるし絶対無理なんて人でも、自宅に帰ったり、お休みの日にはゆるゆるファッションにしてみてください。
過度な締め付けから体のストレスを開放してあげましょう。
勿論、タイミングをとるときは雰囲気作りも大切ですから、その時はご主人の趣味にあったものをチョイスしてあげてくださいね。
是非、参考にして卵質改善、体質改善を継続していきましょう。
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(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2018年1月31日 21:06