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院長のひとり言
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化粧品の役割
基礎化粧品とは洗顔料(洗顔用化粧品)、化粧水、美容液、乳液、クリームといった皮膚を健康な状態に保ち肌質自体を整える事を目的とする化粧品を指します。
化粧品の目的は角質のケアといえるかもしれません。
角質層はターンオーバーによって排泄された言わば死んだ細胞なので自分で栄養ができません。
その為に外部から栄養補給をしてあげるんですね。
エイジングケアには欠かせない基礎化粧品ですがこれだけをつけていれば美肌、美白になるかと言うとちょっと違います。
一般的にメラニン色素をつくりシミなどの発生に大きくかかわるメラノサイト(色素細胞)は深部ながら表皮層内に存在する為にシミの予防に化粧品は効果があります。
けれど根本的な原因(メラノサイトを刺激している要因)をしっかりと改善しなくてはその場しh¥のぎになってしまうのも事実です。
あくまで予防であって隠れジミなどのターンオーバーの遅れによって出来ているものには効果がありません。
真皮層の変性が大きな要因とされるシワも同様に化粧品が働きかける事ができる範囲を超えている為にシワ予防の効能を有する事は化粧品には許されていません。
化粧品はあくまで医薬部外品、どんなに高級な化粧品や成分が良いものでも医薬品ではないのです。
そしてもう一つ、皆さんは漠然と化粧品をつけていませんか?
基礎化粧品事態にも役割があります。
基礎化粧水の最も基本的な役割は肌の天然保温因子を補い、上皮の水分を保ち乾燥を防ぐ事にあります。
お肌は日常生活での環境要因の影響で水分不足になったり油分不足になる為、肌に水分補給をします。
乳液は水分と油分のバランスを整えます。角質層の正常でトラブルのない肌を作る為に乳液で肌表面に薄い膜を作るんです。
クリームは栄養分を閉じ込めるふたの役割。これが外部からのバリア機能になります。
状態に合わせたスキンケアで一歩進んだキレイを目指しましょう。
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(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2014年9月 9日 11:00
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洗顔
手の甲もしっかり洗っておけば、年をとってから、あまり手のシミに悩まなくて済みますしね。
夜の入浴時にシャワーを使っている方は特にですが、頭や体と同じ温度の流れでやってしまう方が多いので、顔の時は温度を下げる事をお忘れなく。
続ければ続けるほど余計な皮脂まで洗い落としてしまい乾燥肌まっしぐら。
1年365日、10年では3650回です。
気を付けている人との差はここから出てきます!!
ぬるま湯は水よりなんとなく温かいぐらいに感じる程度が適温です。
肌質でも若干の温度差はあるのですが、オイリーな人は少し高め、ドライな人は少し低めぐらいで覚えておきましょう。
石鹸でちょっと泡立ててゴシゴシなんていうのはNGですよ!!
出来たら洗顔です。
まず泡を指の腹につけてアゴの下、アゴ骨にそって内側から外側へ、そしてフェイスラインに沿って上に向かってなでるように置いていきます。
ついでに首から洗う事で首周りのリンパマッサージになり、首のシワやたるみの予防、フェイスラインのむくみケアにつながります。
そして口まわり、ほほと内から外にを意識しながら泡をつけていきます。
続いてTゾーンも泡を置いていきます。
目の周りに泡を置く時は皮膚にじかに触らないように軽く置いて下さいね。
目の下はゆっくり外から内に向かって泡を置きます。
泡を置き終わったら、
オデコ、鼻、アゴは指の腹で優しくなでるように洗い、唇もよく洗ってください。
ほほや目のまわりは乾燥しやすいので、泡を置くだけでも十分に汚れは取れますよ。
洗い方も内から外まわしに、下から上にを意識して下さい。
この洗い方は重要です。
逆まわしだとリンパがしっかり流れませんからね。
洗う時間は30秒から1分以内です。
オイリースキンの人でも最大で2分ぐらい。
長く洗顔していれば洗顔料の刺激を肌がまともに受け止めてしまい逆効果です。
まずはアゴから額にかけて、顔の中心から外側に向けてすすいでいきます。
フェイスラインは下から上に向かい、すすいで下さいね。
上から下にやってしまうと、たるみを自分で作っているのと同じです。
最後に顔を拭く時はゴシゴシこすったらふやけた皮脂を取りすぎてしまいますので、タオルをやさしく顔に当てて、水分を吸収させるようにしましょう。
(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2014年8月25日 12:34