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HOME > 院長のひとり言 > 産後の骨盤矯正 > コラム 産後に骨盤矯正を行うべき理由②
院長のひとり言
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コラム 産後に骨盤矯正を行うべき理由②
実は多い尿トラブル
女性なら誰しも1度は経験した事がある尿漏れなどのトラブル。
ちょっと力を入れた瞬間に漏れちゃった、咳やクシャミをした時になんて事も。
これも骨盤の歪みや周りの筋肉(特に骨盤底筋などの弛み)の状態が悪くて起こります。
産後の骨盤ケアを怠ると尿漏れ体質になってしまうかもしれません。
出産直前に尿漏れを経験するママも多いのですが産後も同じです。
妊娠中は赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮が下に下がってきている為に膀胱を圧迫し、おしっこを我慢できない状態になっています。
産後では出産時の骨盤の歪みが原因で骨盤底筋群が弛み、年齢的な筋力低下が重なり尿漏れになったり、内臓が下がり気味になる事で過活動膀胱を引き起こし頻尿・残尿に悩まされる事も多々あります。
産後すぐは大丈夫でも、年齢を重ねてから尿漏れ体質になってしまうこともあります。そうなってしまわないためにも、対策は必要ですよね。
産後はただでさえ好きな時にトイレにいけない状況が多いのでおしっこの我慢を繰り返すと膀胱炎になってより大変な事になってしまいます。
早めに対策しておきたいですね。
では産後何ヶ月で骨盤矯正を受ければいいの?
では産後の骨盤矯正はいつから始めればよいのでしょうか。
実際、産後何ヶ月という決まりはありませんが効果的なのは産後2~6ヶ月と言われています。
なぜなら出産で開いた骨盤は少しずつ元の位置へ戻ろうとしています。授乳をする事で子宮も収縮していくにつれ、骨盤周りの筋肉も徐々に元の長さに戻っていきます。
産後すぐであればあるほど矯正がしやすいという事ですね。
しかし、産後1ヶ月はまだママも本調子ではありません。 母乳のママはなかなか赤ちゃんと離れるのも難しいですし、出産の影響がもろに出ている時期ですので外出が困難な方も多いと思います。その為に自宅での産後ケア鍼灸がおオススメなんですね。
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(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2016年8月 1日 13:21
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コラム 骨盤ケアとオキシトシン
出産した女性には必ず受けて欲しいのが産後ケア!
産後ケアというと骨盤矯正を思い浮かべる方が多いと思いますが、骨盤矯正だけではなく、女性ホルモンのバランス調節も大切になってきますよ。
と言いながら、今日のテーマは産後の骨盤ケアについて。受けるのと受けないのはかなりの差が出ますのでとても重要です。
まず、産後の骨盤は出産をした影響で関節やそれをつなぎとめていた靭帯自体が緩んでいる状態です。
骨盤に安定感がなく、筋肉も弱っている為に腰痛を引き起こしたり、産後太りの原因にもなってしまいます。
産後は骨盤ケアをしておく事で腰痛の予防、代謝も上がりやすくなる為に産後ダイエットも効果的になります!
そして骨盤ケアで重要になってくるのが骨盤底筋、恥骨結合、そして仙腸関節です。
骨盤底筋とは骨盤の内側から内臓を支えている筋肉の総称です。
この骨盤底筋が弱くなるとグッと腹圧がかかった場合に尿道を締める事ができなくなり、尿がもれてしまいます。
出産の時に骨盤底筋に負担がかかっていたり、人にもよりますが3500g以上のお子さんを出産した方はダメージを受けている可能性が高いと言われています。
産後6週間くらいで緩んだ靭帯が硬くなり、元の骨盤の状態に戻るのには3~4カ月くらいかかります。
恥骨結合は軟骨と靭帯から構成されています。
ある程度の動きがある場所だと思って下さいね。
また、恥骨には腹筋などが付着しています。
産後で恥骨結合に広がるような力が掛かったままだと仙腸関節が動かなくなっていたり、腹筋などの張りが強くなったりすると恥骨結合が引き伸ばされ痛みがでます。
痛みが強い方は恥骨結合離開が疑われます。
妊娠後期、分娩時には産道を開く為に恥骨結合軟骨が弛緩するのですが、その程度が過度であったり、 あるいは恥骨結合軟骨が損傷を起こしている状態では明らかな自発痛や圧痛が出てきます。
歩行不能となる場合もありますので疑わしい場合は早めに治療したいところですね。
仙腸関節はオキシトシンというホルモンとも関連が深い関節です。
オキシトシンは筋肉を収縮させる作用があり、これが妊娠・出産の様々な場面で役割を果たしています。 出産での大切な役割は分娩を促す事です。
オキシトシンが子宮の筋肉を収縮させて陣痛を引き起こして赤ちゃんを押し出そうとしてくれます。
産後でもオキシトシンは大量に分泌されていて、子宮を小さくし、胎盤が剥がれ落ちてできた傷を塞いでくれます。
そしてもう1つ。 母乳分泌を促す役割もあるんです。
母乳はプロラクチンと呼ばれる別のホルモンによって生成されますが、作り出された母乳を外に出すためにオキシトシンが母乳の通り道である乳腺の周囲の筋肉を収縮させています。
オキシトシンの分泌量が多いほど、母乳の出もよくなるというわけです。 その為に産後の骨盤ケアって大切なんです。
産後ケアを怠ると肩こり・腰痛だけでなく、乳腺詰まり、腱鞘炎、その他、症状が続くと産後うつになりやすいと言われています。
忙しい産後ママさんですが、よりよい子育ての為にも自分のケアも怠らないようにしてくださいね。
産後ケアというと骨盤矯正を思い浮かべる方が多いと思いますが、骨盤矯正だけではなく、女性ホルモンのバランス調節も大切になってきますよ。
と言いながら、今日のテーマは産後の骨盤ケアについて。受けるのと受けないのはかなりの差が出ますのでとても重要です。
まず、産後の骨盤は出産をした影響で関節やそれをつなぎとめていた靭帯自体が緩んでいる状態です。
骨盤に安定感がなく、筋肉も弱っている為に腰痛を引き起こしたり、産後太りの原因にもなってしまいます。
産後は骨盤ケアをしておく事で腰痛の予防、代謝も上がりやすくなる為に産後ダイエットも効果的になります!
そして骨盤ケアで重要になってくるのが骨盤底筋、恥骨結合、そして仙腸関節です。
骨盤底筋群とは
骨盤底筋とは骨盤の内側から内臓を支えている筋肉の総称です。
この骨盤底筋が弱くなるとグッと腹圧がかかった場合に尿道を締める事ができなくなり、尿がもれてしまいます。
出産の時に骨盤底筋に負担がかかっていたり、人にもよりますが3500g以上のお子さんを出産した方はダメージを受けている可能性が高いと言われています。
産後6週間くらいで緩んだ靭帯が硬くなり、元の骨盤の状態に戻るのには3~4カ月くらいかかります。
恥骨結合とは
恥骨結合は軟骨と靭帯から構成されています。
ある程度の動きがある場所だと思って下さいね。
また、恥骨には腹筋などが付着しています。
産後で恥骨結合に広がるような力が掛かったままだと仙腸関節が動かなくなっていたり、腹筋などの張りが強くなったりすると恥骨結合が引き伸ばされ痛みがでます。
痛みが強い方は恥骨結合離開が疑われます。
妊娠後期、分娩時には産道を開く為に恥骨結合軟骨が弛緩するのですが、その程度が過度であったり、 あるいは恥骨結合軟骨が損傷を起こしている状態では明らかな自発痛や圧痛が出てきます。
歩行不能となる場合もありますので疑わしい場合は早めに治療したいところですね。
仙腸関節とは
仙腸関節はオキシトシンというホルモンとも関連が深い関節です。
オキシトシンは筋肉を収縮させる作用があり、これが妊娠・出産の様々な場面で役割を果たしています。 出産での大切な役割は分娩を促す事です。
オキシトシンが子宮の筋肉を収縮させて陣痛を引き起こして赤ちゃんを押し出そうとしてくれます。
産後でもオキシトシンは大量に分泌されていて、子宮を小さくし、胎盤が剥がれ落ちてできた傷を塞いでくれます。
そしてもう1つ。 母乳分泌を促す役割もあるんです。
母乳はプロラクチンと呼ばれる別のホルモンによって生成されますが、作り出された母乳を外に出すためにオキシトシンが母乳の通り道である乳腺の周囲の筋肉を収縮させています。
オキシトシンの分泌量が多いほど、母乳の出もよくなるというわけです。 その為に産後の骨盤ケアって大切なんです。
産後ケアを怠ると肩こり・腰痛だけでなく、乳腺詰まり、腱鞘炎、その他、症状が続くと産後うつになりやすいと言われています。
忙しい産後ママさんですが、よりよい子育ての為にも自分のケアも怠らないようにしてくださいね。
(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2016年9月 5日 11:53
コラム 産後に骨盤矯正を行うべき理由①
骨盤が歪んでいると代謝が下がる!?
少し前にブームになっていた「骨盤矯正ダイエット」を知っていますか?
これは骨盤の捻れ、歪んだ位置を調整して基礎代謝をアップさせ、ダイエットにつなげるという方法です。
つまり、骨盤がゆがんでいると代謝が落ちるという事です。 代謝の低下によるデメリットはとても多いんです。
太りやすくなる・免疫が下がる・冷えが起こるなどなど。代謝が下がる事は健康と美容には大敵ですね。
出産時に開いてしまった骨盤を放っておくと、歪んだ状態で固定化されてしまいます。その状態で育児(片手で骨盤に引っ掛けるような抱っこ、夜泣きなど)ストレスによる新たな歪みにより代謝はどんどん低下し、育児が終わる頃に更年期障害。なんて事も…。
産後のママの間でよく聞く、痩せにくくなった、体重は変わっていないのに太って見える、妊娠前のズボンが入らない… これもすべて骨盤のゆがみが関係している症状です。 その為に産後ダイエットをしたいというママにも是非おすすめしたいです。
骨盤が歪んだまま、免疫が下がったり、冷えを起こしたりすると単純な腰痛などの痛みだけの問題ではなくなってきてしまいます。 早い段階で、始めてもらうのがよいですね。
産後何ヶ月で受ければいい?
では産後の骨盤矯正はいつから始めればよいのでしょうか。
実際、産後何ヶ月という決まりはありませんが効果的なのは産後2~6ヶ月と言われています。 なぜなら出産で開いた骨盤は少しずつ元の位置へ戻ろうとしています。授乳をする事で子宮も収縮していくにつれ、骨盤周りの筋肉も徐々に元の長さに戻っていきます。
産後すぐであればあるほど矯正がしやすいという事ですね。しかし、産後1ヶ月はまだママも本調子ではありません。 母乳のママはなかなか赤ちゃんと離れるのも難しいですし、出産の影響がもろに出ている時期ですので外出が困難な方も多いと思います。その為に自宅での産後ケア鍼灸がおオススメなんですね。
(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2016年7月27日 23:25