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五行からみる性欲と脾と腎
体質改善してますか?
青葉区市ヶ尾の鍼灸院
妊娠しやすい体質への改善、マタニティから産後ケア、女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。
妊娠しやすい体への体質改善にはネットや本から知識を入れるだけでは何も変わりません。
知識を得たら必ず実践、行動していきましょう。
本日のお話は『五行からみる性欲と脾と腎』
東洋医学でみると性欲に関係してくるのは腎となりますが、脾もとても関係深いんです。
そもそも性に必要になるのは腎にある先天の精と脾胃の後天の精です。
このことからも性欲は脾が関係しているといえるんです。
女性の方は性欲が強くなり欲求不満になると、無性に甘いのを欲しくなる衝動に駆られるなんて経験をしたことがありませんか?
甘味は五味では脾に属します。
脾の働きで性欲が高まると先天の精を補おうとして、エネルギーに甘味を積極的に摂ろうとする働きが原因です。
しかし、欲求に負けて甘いものを摂り過ぎると逆に性欲が減退してしまいます。
これは脾が過剰になり過ぎた事によって腎を攻撃してしまったからと考えられますね。
性欲と食欲は関係しており、女性は満腹感を得ると性欲が減退する傾向にあります。
その事を脳の働きから説明してみます。
そもそも性欲の中枢は2種類あります。第1性欲中枢と第2性欲中枢です。
第1性欲中枢(異性を求める中枢)は男性、女性とも視床下部の内側視索前野にあるのですが、男性の内側視索前野は女性の2倍の大きさがあります。男性の方が性欲が強いのはこの脳の大きさに関係があるかもしれませんね。
第2性欲中枢(性行為をするための中枢)この部分は男性と女性で位置が少し異なってきます。
男性の第2性欲中枢は摂食中枢の隣にあり、女性は満腹中枢の隣にあります。
この位置が問題ですね。
この為、男性はお腹が空くと性欲が活発になり、女性は満腹になると性欲が高まるという事です。
男性は空腹になると種の保存本能が働いて性欲が高まります。
女性は満腹になって精神的に落ち着いてから男性を受け入れる体制になります。これは受け入れた後は子を育てる為にエネルギーが必要だからと考えられます。
男性が意中の女性を食事に誘うという行為は東洋医学や脳の働きからも説明がつきますね。
女性では満腹中枢と性欲中枢が脳の中でも近い場所に位置しているので互いに影響を受けやすく、どちらかが満たされすぎるともう一方の欲求が収まるという働きがあります。
つまり、食欲が満たされすぎて満足してしまうと性欲が収まり、反対に性欲が満たされると食欲が収まるというわけですね。
このように、食欲と性欲がうまくバランスをとることで成り立っているんですね。
世の男性は女性の食欲にも注意して下さいね。
そして、性欲や食欲をみていくのに参考になるものに臓腑の時間割りがあります。
午前3時~午前7時:肝経
午前7時~午前9時:脾経
午前9時~午後1時:心経
午後1時~午後3時:脾経
午後3時~午後7時:肺経
午後7時~午後9時:脾経
午後9時~午前1時:腎経
脾の時間は日に3回。
三食取ると良いって事はこの事なのかもしれませんね。
中医学では脾は“蝶番”の役割をしていると言われています。
蝶番の動きが悪くなればドアスムーズに開閉できません。
脾の働きが潤滑油の役割をし、各臓腑の働きがスムーズに働けるという事ですね。
臓腑の時間割りをみてみても脾は次の臓腑が働く時間帯への橋渡しの働きをしていることがわかります。
脾の働きに問題が起これば各臓腑の働きに不調和が生じてしまうということですね。
後天の本である脾は現代人は特に必要性を増している臓腑といえるかもしれません。
私たちが普段の生活で意識的に守り、育てなければいけない臓腑です。
規則正しい食生活
適度な食事量
胃腸にやさしい食事内容
添加物、トランス脂肪酸など
これらの事に気をつけて、しっかりと脾を守ってあげることで同時に他の臓腑を守ることもできます。
それらの結果が「心と体で性行為」を楽しみ、妊娠しやすい体作りにつながっていくのだと思います!
青葉区市ヶ尾の鍼灸院
妊娠しやすい体質への改善、マタニティから産後ケア、女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。
妊娠しやすい体への体質改善にはネットや本から知識を入れるだけでは何も変わりません。
知識を得たら必ず実践、行動していきましょう。
本日のお話は『五行からみる性欲と脾と腎』
東洋医学でみると性欲に関係してくるのは腎となりますが、脾もとても関係深いんです。
そもそも性に必要になるのは腎にある先天の精と脾胃の後天の精です。
このことからも性欲は脾が関係しているといえるんです。
女性の方は性欲が強くなり欲求不満になると、無性に甘いのを欲しくなる衝動に駆られるなんて経験をしたことがありませんか?
甘味は五味では脾に属します。
脾の働きで性欲が高まると先天の精を補おうとして、エネルギーに甘味を積極的に摂ろうとする働きが原因です。
しかし、欲求に負けて甘いものを摂り過ぎると逆に性欲が減退してしまいます。
これは脾が過剰になり過ぎた事によって腎を攻撃してしまったからと考えられますね。
性欲と食欲は関係しており、女性は満腹感を得ると性欲が減退する傾向にあります。
その事を脳の働きから説明してみます。
そもそも性欲の中枢は2種類あります。第1性欲中枢と第2性欲中枢です。
第1性欲中枢(異性を求める中枢)は男性、女性とも視床下部の内側視索前野にあるのですが、男性の内側視索前野は女性の2倍の大きさがあります。男性の方が性欲が強いのはこの脳の大きさに関係があるかもしれませんね。
第2性欲中枢(性行為をするための中枢)この部分は男性と女性で位置が少し異なってきます。
男性の第2性欲中枢は摂食中枢の隣にあり、女性は満腹中枢の隣にあります。
この位置が問題ですね。
この為、男性はお腹が空くと性欲が活発になり、女性は満腹になると性欲が高まるという事です。
男性は空腹になると種の保存本能が働いて性欲が高まります。
女性は満腹になって精神的に落ち着いてから男性を受け入れる体制になります。これは受け入れた後は子を育てる為にエネルギーが必要だからと考えられます。
男性が意中の女性を食事に誘うという行為は東洋医学や脳の働きからも説明がつきますね。
女性では満腹中枢と性欲中枢が脳の中でも近い場所に位置しているので互いに影響を受けやすく、どちらかが満たされすぎるともう一方の欲求が収まるという働きがあります。
つまり、食欲が満たされすぎて満足してしまうと性欲が収まり、反対に性欲が満たされると食欲が収まるというわけですね。
このように、食欲と性欲がうまくバランスをとることで成り立っているんですね。
世の男性は女性の食欲にも注意して下さいね。
そして、性欲や食欲をみていくのに参考になるものに臓腑の時間割りがあります。
午前3時~午前7時:肝経
午前7時~午前9時:脾経
午前9時~午後1時:心経
午後1時~午後3時:脾経
午後3時~午後7時:肺経
午後7時~午後9時:脾経
午後9時~午前1時:腎経
脾の時間は日に3回。
三食取ると良いって事はこの事なのかもしれませんね。
中医学では脾は“蝶番”の役割をしていると言われています。
蝶番の動きが悪くなればドアスムーズに開閉できません。
脾の働きが潤滑油の役割をし、各臓腑の働きがスムーズに働けるという事ですね。
臓腑の時間割りをみてみても脾は次の臓腑が働く時間帯への橋渡しの働きをしていることがわかります。
脾の働きに問題が起これば各臓腑の働きに不調和が生じてしまうということですね。
後天の本である脾は現代人は特に必要性を増している臓腑といえるかもしれません。
私たちが普段の生活で意識的に守り、育てなければいけない臓腑です。
規則正しい食生活
適度な食事量
胃腸にやさしい食事内容
添加物、トランス脂肪酸など
これらの事に気をつけて、しっかりと脾を守ってあげることで同時に他の臓腑を守ることもできます。
それらの結果が「心と体で性行為」を楽しみ、妊娠しやすい体作りにつながっていくのだと思います!
(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2017年4月 8日 19:45