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HOME > 院長のひとり言 > 妊活 ~陰陽を整えて体質改善~
院長のひとり言
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妊活 ~陰陽を整えて体質改善~
体質改善してますか?
青葉区市ヶ尾の鍼灸院 妊娠しやすい体質への改善、マタニティから産後ケア、女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。
妊娠しやすい体への体質改善にはネットや本から知識を入れるだけでは何も変わりません。
知識を得たら必ず実践、行動して質のよい卵を育てていきましょう。
本日のお話は『陰陽を整えて体質改善』
妊娠しやすい体作り、体質改善の目的とは? ずばり、卵子の質の向上です。
卵子の質を上げる為に必要な事の1つに自律神経を整える事があります。
東洋医学的に言えば陰陽バランスを整える。
そもそもよく聞く自律神経とは?
自律神経とは自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のことを指します。
つまり、自分で意識してもできないこと、無意識に行っていることです。
例えば、内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を排出するなどの働きは全て自律神経の働きによるものです。
自律神経には交感神経(活動モード)、副交感神経(休息モード)という正反対の働きをする2つの対になる神経の働きから成り立っています。
この2つの神経がつねにバランスを取ることで私たちの体は動いているんです。
交感神経は活発な活動に働く神経になります。興奮状態、闘争状態で活発になる神経だと思ってください。
ストレスを感じても交感神経が過敏に反応してしまいます。
興奮状態やストレス状態が長く続くと交感神経の抹消血管収縮作用によって血行を妨げてしまい血流量が低下、体温が低下するので卵巣に行く血液量は低下してしまい、結果的に質の良い卵子が育たなくなってしまいます。そして子宮内膜環境もよくない為に受精卵の着床を拒否するとも言われています。
また、このようなストレスが続いた状態は脳が非常事態ととらえ、生きる事を最優先とし、生殖機能をセーブするために排卵などにも乱れが生じます。
次に副交感神経。
仕事の失敗で落ち込んでばかり、彼との将来が不安で睡眠不足になったり、考え事ばかりで疲れが溜まる…
こんな状態になると副交感神経が活発に働いて、身体を休ませようとします。厳密には脳を休めようとしているんです。
また、休みの日には不規則な生活でだらだらと過ごしたり、過剰に昼寝をしすぎしたりすると副交感神経の働く時間が長くなりすぎ、かえって血液の循環が悪くなって冷え性や低体温、頭痛を引き起こしたりと自律神経の不調を引き起こしてしまいます。
副交感神経はリラックさせるシステムですが、リラックスが過剰になると「鬱病」「気力の減退」「無気力」という状況になってしまうんですよ。
これから妊娠しようとする体なのに気力が消滅してしまうなんて事にもなりかねません。
日常生活にメリハリをつけることで自律神経のバランスが整い、生殖機能のリズムも整います。
自律神経を整えて子宝に恵まれるためには、身体を適度に動かし、精神を安定させることが大切ですね。
これを東洋医学的に言うと陰陽のバランスを取る事と言い換える事ができます。
交感神経にあたるのが陽。
「陽」の気が過剰になった場合
訳もなくイライラする
せっかちになる
怒りっぽくなる
緊張する
衝動的になる
自己主張が激しくなる
食欲が旺盛になる
副交感神経にあたるのが陰。
「陰」の気が過剰になった場合
やる気が起きず、無気力になる
鬱っぽくなり、マイナス思考になる
やたらと眠いorなかなか寝付けなくなる
ダラダラ過ごすことが増える
あれこれ考え過ぎて行動を起こせなくなる
考え方が受け身になる
食欲がなくなる
どちらが多く当てはまりますか?
陽の気が過剰な場合→陰の気を増やす
陰の気が過剰な場合→陽の気を増やす
この考えを心掛けることで陰陽のバランスを取る事ができますよ。
けれど、ここで気をつけたい事が中庸という考え方。
中庸とはプラスマイナスゼロではなく、過不足のない状態と思って下さい!
過不足のない状態って何?って思うかもしれませんね。
世間的にストレスを解消する為に行う事やリラックスする為に行って下さいと言われる事は実は陰を高める行動が多いんです。
その為、陰陽のバランスが整わなく、なかなか上手くいかないなんて事も。
例えば、ヒーリングや瞑想、リラックスする香りのアロマを焚く。ミネラルウォーターや生野菜や果物を食べる。休日は時間を気にせず、ゆったり過ごす。
これらは全て陰の気をプラスする方法です。
もともと女性は陰に属しています。
夜も陰に属します。
仕事が終わってからがリフレッシュタイムなんていって、夜型の生活に偏ってしまい、これらの事を行えば陰の気が強い状態にに傾いてしまうなんて事も。
夕方や夜になってから動くのではなく、とにかく早朝や午前中に動く事で陽の気が高まります。
朝活などは凄くよいかもしれませんね。
妊活中に気持ちが陰に傾いていると、どうしてもマイナスな事象を引き寄せやすく、体質改善も続ける事が億劫になってしまうなんて事に陥ってしまいがち。
陽の気を補う事も大切なんです。
「陽」の気をプラスする対処法
軽めの運動、激しすぎない運動をして身体を動かす
大掃除や身の回りの整理整頓をする
朝日を浴びる
寝過ぎない(8時間以上は寝ない)
根菜類、温野菜や生姜、ニンニクなどの身体を温める素材を使った温かい料理を食べる。
陰陽のバランスをとるために生活スタイルに少し陽をプラスしてみるといいかもしれませんね。
青葉区市ヶ尾の鍼灸院 妊娠しやすい体質への改善、マタニティから産後ケア、女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。
妊娠しやすい体への体質改善にはネットや本から知識を入れるだけでは何も変わりません。
知識を得たら必ず実践、行動して質のよい卵を育てていきましょう。
本日のお話は『陰陽を整えて体質改善』
妊娠しやすい体作り、体質改善の目的とは? ずばり、卵子の質の向上です。
卵子の質を上げる為に必要な事の1つに自律神経を整える事があります。
東洋医学的に言えば陰陽バランスを整える。
そもそもよく聞く自律神経とは?
自律神経とは自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のことを指します。
つまり、自分で意識してもできないこと、無意識に行っていることです。
例えば、内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を排出するなどの働きは全て自律神経の働きによるものです。
自律神経には交感神経(活動モード)、副交感神経(休息モード)という正反対の働きをする2つの対になる神経の働きから成り立っています。
この2つの神経がつねにバランスを取ることで私たちの体は動いているんです。
交感神経は活発な活動に働く神経になります。興奮状態、闘争状態で活発になる神経だと思ってください。
ストレスを感じても交感神経が過敏に反応してしまいます。
興奮状態やストレス状態が長く続くと交感神経の抹消血管収縮作用によって血行を妨げてしまい血流量が低下、体温が低下するので卵巣に行く血液量は低下してしまい、結果的に質の良い卵子が育たなくなってしまいます。そして子宮内膜環境もよくない為に受精卵の着床を拒否するとも言われています。
また、このようなストレスが続いた状態は脳が非常事態ととらえ、生きる事を最優先とし、生殖機能をセーブするために排卵などにも乱れが生じます。
次に副交感神経。
仕事の失敗で落ち込んでばかり、彼との将来が不安で睡眠不足になったり、考え事ばかりで疲れが溜まる…
こんな状態になると副交感神経が活発に働いて、身体を休ませようとします。厳密には脳を休めようとしているんです。
また、休みの日には不規則な生活でだらだらと過ごしたり、過剰に昼寝をしすぎしたりすると副交感神経の働く時間が長くなりすぎ、かえって血液の循環が悪くなって冷え性や低体温、頭痛を引き起こしたりと自律神経の不調を引き起こしてしまいます。
副交感神経はリラックさせるシステムですが、リラックスが過剰になると「鬱病」「気力の減退」「無気力」という状況になってしまうんですよ。
これから妊娠しようとする体なのに気力が消滅してしまうなんて事にもなりかねません。
日常生活にメリハリをつけることで自律神経のバランスが整い、生殖機能のリズムも整います。
自律神経を整えて子宝に恵まれるためには、身体を適度に動かし、精神を安定させることが大切ですね。
これを東洋医学的に言うと陰陽のバランスを取る事と言い換える事ができます。
交感神経にあたるのが陽。
「陽」の気が過剰になった場合
訳もなくイライラする
せっかちになる
怒りっぽくなる
緊張する
衝動的になる
自己主張が激しくなる
食欲が旺盛になる
副交感神経にあたるのが陰。
「陰」の気が過剰になった場合
やる気が起きず、無気力になる
鬱っぽくなり、マイナス思考になる
やたらと眠いorなかなか寝付けなくなる
ダラダラ過ごすことが増える
あれこれ考え過ぎて行動を起こせなくなる
考え方が受け身になる
食欲がなくなる
どちらが多く当てはまりますか?
陽の気が過剰な場合→陰の気を増やす
陰の気が過剰な場合→陽の気を増やす
この考えを心掛けることで陰陽のバランスを取る事ができますよ。
けれど、ここで気をつけたい事が中庸という考え方。
中庸とはプラスマイナスゼロではなく、過不足のない状態と思って下さい!
過不足のない状態って何?って思うかもしれませんね。
世間的にストレスを解消する為に行う事やリラックスする為に行って下さいと言われる事は実は陰を高める行動が多いんです。
その為、陰陽のバランスが整わなく、なかなか上手くいかないなんて事も。
例えば、ヒーリングや瞑想、リラックスする香りのアロマを焚く。ミネラルウォーターや生野菜や果物を食べる。休日は時間を気にせず、ゆったり過ごす。
これらは全て陰の気をプラスする方法です。
もともと女性は陰に属しています。
夜も陰に属します。
仕事が終わってからがリフレッシュタイムなんていって、夜型の生活に偏ってしまい、これらの事を行えば陰の気が強い状態にに傾いてしまうなんて事も。
夕方や夜になってから動くのではなく、とにかく早朝や午前中に動く事で陽の気が高まります。
朝活などは凄くよいかもしれませんね。
妊活中に気持ちが陰に傾いていると、どうしてもマイナスな事象を引き寄せやすく、体質改善も続ける事が億劫になってしまうなんて事に陥ってしまいがち。
陽の気を補う事も大切なんです。
「陽」の気をプラスする対処法
軽めの運動、激しすぎない運動をして身体を動かす
大掃除や身の回りの整理整頓をする
朝日を浴びる
寝過ぎない(8時間以上は寝ない)
根菜類、温野菜や生姜、ニンニクなどの身体を温める素材を使った温かい料理を食べる。
陰陽のバランスをとるために生活スタイルに少し陽をプラスしてみるといいかもしれませんね。
(ホリスティック鍼灸サロン Wiz) 2017年4月19日 13:49