妊活中はどうしても排卵期を意識しがちですよね。
もうすぐ排卵だから早く帰ってきてね!とか、排卵期なのにタイミングが取れなかったー!とか。子作りを意識してしまいがち。
そこにパートナーと純粋にしたいって気持ち、湧いてなかったりしませんか?
そもそも女性の性欲ってホルモンのバランスが取れているからこそ起こってくるとも言えますよね。
女性は生理周期によって自然と性欲が出てきます。勿論、個人差はありますよ。
では生理周期に合わせたホルモンのバランスを少しお話していきますね。
生理中はエストロゲン、プロゲステロン共に、分泌量が少ない時期です。
生理後~排卵前(生理直後から約2週間)はエストロゲン分泌量がアップし、最も性欲が高まるとされる期間と言えますね。
性欲もアップし、男性を受け入れやすくなるから、セックスしたくなる人が多いですよね。
タイミングをとるのも勿論ここが重要。
排卵直後~生理(生理前の10日間程)はエストロゲン量が低下し、プロゲステロンがアップします。
性欲が一気に減少しやすい時期と言えます。
パートナーから求められても断りたくなる時期。
男性からするとキツイ時期ですね。
このように女性の性欲はホルモンのバランスと大きく関わっているんです。
自然と性欲が湧いてくるって事はホルモンのバランスが取れている目安にもなりますね。
また、年齢によっても女性の性欲は変化してくると言われています。
女性は30代以降になると男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が少しずつ増えていくんです。
または女性ホルモンの分泌量が減ってテストステロンの影響を受けやすくなるんですよ。
テストステロンって何?って思いましたよね。
テストステロンは性欲を増進させる最強のホルモンと言われています。
20代よりも性欲が増してるなんて方はこのホルモンのバランスの影響なので、正常な事ですからね。
そもそもテストステロンが多い男性は性欲の固まりなのかも(笑)
しかし、妊活中の30代以降の方で性欲が落ちている方もいますよね。
それは何故か。
実は生命を維持する為の睡眠欲、食欲が落ちているからなんです。
そもそも性欲がなぜ湧くのか。
次世代に命を繋ぐ為ですよね。
次世代に命を繋ぐ、自分の子孫を残すという事は自身の細胞を残すという事。
生命を維持するのにいっぱいいっぱいの体の状態であれば次に命を繋ぐ事はできませんよね。
良い細胞を次世代に繋ぐ為にも、細胞の状態が悪ければ、まずは正常な状態に戻す事にエネルギーを使うのは当然ですよね。
だから生活のリズムを整える事、自身の体調、細胞を改善していく事が大切なんです。
体質改善の基本は運動、食事、睡眠です。
これらはどれかが足りなくても効果を発揮できません。
今の生活を見直す為にもタイムマネージメントが大切ですよ。
体質改善によって体の状態を変えていければ自然と性欲も湧いてくるかもしれません。
子作り子作りと排卵期をチェックしてタイミングをとるというより、自然と性欲が湧いてきてパートナーを求めてセックスをする方が自然ですよね。
是非参考に体質改善を進めてもらえると嬉しいです。
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