院長のひとり言

妊活に調味料が与える影響

妊活に調味料が与える影響



妊活をする過程で意識しなくてはならない食生活。

簡単だけど、効果抜群なのが調味料を変える事なんです。

スプーン一杯で幸せを感じられるほど脳にも体にも影響を与えているのが調味料です。

調味料って使う量は少しでも、毎日毎日使い続けるわけですから、これを変えるって体にとっては凄く変化が起きるってわかりますよね。

まず、調味料の基本はさしすせそ。

さ-砂糖

し-塩

す-お酢

せ-醤油

そ-味噌

これは基本ですよね。

これらをまず添加物の入っていないものに変えてみて下さい。

具体的には
砂糖なら白砂糖をやめましょう。
塩なら天日塩。
お酢なら静置発酵。
醤油なら丸大豆のみを使用した長期熟成無添加のもの。
味噌なら長期熟成の無添加のもの。米でも麦でも豆でも、赤、白、混合でも大丈夫。

これらに変える事でいいんです。
全部いっぺんに変えても5000円程度で済みますからね。

見分け方は原材料の欄に書かれた化合物の量を基準にするといいですよ。

多くの化合物名が並んでいるものは、天然もの、良質なものと比べても、味に遜色がないかもしれませんが、逆に言うと化合物なしでは味わいが難しいわけで、余分な添加物などが入っているという事です。

例えば醤油。

醤油と醤油風調味料の違いがわかりやすいですかね。

醤油風調味料の原材料表示には脱脂加工大豆、調味料、PH調整剤、甘味料、カラメル色素なんて書いてありまよね。

通常の醤油ではこんなに材料は使いません。

それだけ体にとって不必要な物が入っているという事です。

そしてなにより、調味料のなかで醤油と味噌は発酵食品ですよね。

発酵した調味料を取るという事は腸を元気にしてくれ、身体に必要のないものは排出してくれる作用があります。

現代の食生活では農薬や添加物を完全にシャットアウトすることは難しいですよね。

でも身体に入れてしまっても、しっかり排出できる身体であれば良いと思いませんか?

運動をして汗をかくことも排出のひとつですが、腸を元気にしておくことも、排出のために重要なことです。

その腸を元気にするためには、しっかり発酵した天然モノの醤油や味噌を使うことが大切なんです。

また、本物の調味料で作られた料理を食べていると味覚が整ってきます。

素材の甘味や旨みをしっかり味わうことができるようになります。

逆に、化学調味料や人工甘味料などの多い加工食品や外食など、不自然な作り方をされた食べ物が美味しく感じられなくなってきます。

つまり、舌先だけの美味しさを、不味いと感じるようになります。

スナック菓子やジャンクフードなども自然に食べなくなるので、体質改善の目安にもなりますね。

参考にしてもらえると嬉しいです。


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