院長のひとり言

ホルモンを整える為には?

ホルモンを整える為には?



不妊治療をやっているとどうしても気になる女性ホルモンのバランス。

下垂体ホルモンであるFSH、LH、PRL、性線ホルモンであるE2、P4など。

女性ホルモンを司っているのは視床下部や下垂体と言われる所になります。

この視床下部や下垂体は自律神経と密接な関係があるんです

片方の働きが乱れると、もう片方も乱れ様々な不調につながり、その結果、基礎体温が安定しなかったり、生理周期が乱れてしまったり、着床しないなどの不具合が起こってきてしまいます。

ホルモンや自律神経を安定させる為には免疫力も大切になってくるんです。

ホルモン、自律神経、免疫力がバランスを保ってうまく機能して初めて健康な体が維持できるということなんですよ。

ホルモンバランスが乱れるような生活をしていれば、自律神経のバランスも乱れ、免疫力にも悪影響を及ぼしてしまいます。

これらが三位一体で良好な状態になって初めて妊娠に適した体と言えるんです。

とは言え、若い時ってやっぱり回復力が高いですよね。

夜通し遊んでも、不摂生が続いていても、その時は免疫系がしっかりしていれば多少は無理が効いてしまいます。

けれど、何年も何十年も気づかずにやってきた事の積み重ねが、後になってしわ寄せとして表面化してしまうんですよね。

それが卵子の劣化。

卵子の質を低下させてしまっている根本の原因って生活習慣の乱れとも言えますからね。

だからホルモン数値が乱れているからと行ってホルモン補充だけで数字を良くしてもダメって事なんです。

ホルモン、自律神経、免疫系と全てを整えて行く事が大切。

そしてそれをできるのが、ご自身での体質改善になってくるんですよ。

体質改善の基本は運動、食事、睡眠。

これらは掛け算ですか、何が足りなくても体質改善ってすすみにくいんです。

何をどれぐらい、どのようにやっていくか、それを継続していくかって1人だとわからない事も多いですよね。

また体質改善って時間もかかる事ですからより早く体質改善をしていく為に僕らがサポートしているんです。

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