院長のひとり言

妊活を中医学視点から考える 〜時代のバイオリズム〜

妊活を中医学視点から考える 〜時代のバイオリズム〜



妊活を中医学視点から考える 〜時代のバイオリズム〜

人の体って宇宙と繋がっています。

今回はそんなお話をお伝えしたいなと思います。

すごくスピリチュアルに感じるかもしれしれませんが、これが物理的な法則なんです。

昭和から平成、そして次の時代に。

明るく物を生み出す時代から、心の充足の時代に変わっていっているんです。

これからは陰の時代に入っていくと考えられています。

陰と言うとみなさんはネガティブなイメージがあるかもしれませんが、陰が整うと自分の中に安心だとか自己肯定感や安定感が出てくるんです。

それがぶれない心と身体を創る。

女性が女性として、女性らしく生きる時代。

そもそも生物の本質を考えていくと、雌は子を産み、育てるのが使命。

女性軽視と言われるかもしれませんが、生命の本質を考えて下さい。

何故、雌にだけ子を育み、産むと言う能力があるのか。

進化の過程を見ても雄は劣化していくだけの存在です。

そんな時代において未妊の状態にあるならば、生命の本質として女性らしく生きるって必要な事ですよね。

時代の流れって、宇宙のバイオリズムなんです。

陽と陰の時代は螺旋階段のように回って行くと言われています。

時代が循環しても同じ所には帰らず、そこに次元の差が生じることになる。

陰と陽の時代を交互に通過しながら変わるんです。

陽の時代は国民の自己主張が高まり、価値観が多様化する自由主義的な時代でもあります。

戦後から高度成長期、そしてバブル崩壊から数10年、陰の時代は国家が貧しくなるそこから脱却しようとする考え、心の充足が優先し、分け与え、共存する全体主義的な色彩をおびると言われています。

正に愛の時代。

今まで陽の時代だったわけで、これからは陰の時代、

「正しいと言われてきたことの見直し」
「間違っていると言われていたものの見直し」

が始まるんです。

不妊治療、妊活の考え方も市場主義から脱却して欲しいと思っています。


太陽系が好転してるって話を聞いた事がありますか?

銀河を旅する太陽を取り巻く惑星たちの動きは、まさしく『螺旋』そのものです。

それはDNAの形状などにみえる、まさしく生命の原点とも言える形ですよね。

時代も価値観も、人の体も螺旋状に変わっていく、経絡の流れも螺旋状になっている。

止まる事なく常に時代の変化と共に変わっているんです。

不妊治療が本格化して、最近は停滞していると思われがちですが、また、徐々に本質的な部分に気がつき、その上で進歩していくのかなと感じています。

今日は哲学的内容でしたが、参考になれば嬉しいです。


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