人工受精を効果的に受けるなら知っておいて欲しい事があるんです。
不妊治療を行っている方の多くがステップアップの名の下、人工授精をすすすめられますよね。
でも人工受精は受ける必要がない方が殆どなんです。
人工受精は受けるべき人と受ける必要のない人がいるという事は是非知っておいて下さいね。
なので、人工授精を5回も6回も、また10回以上やったりする必要はないですよ。
けれど、もし人工授精を受けるなら、より効果的に受けるたいですよね。
妊娠しやすい時期は排卵2日前と言われています。
なので、人工受精を受けるなら前後を通常のタイミング法でサンドイッチしちゃいましょう。
人工授精を受ける前の日と次の日にタイミングをとるってことですね。
実際、人工授精周期の排卵前後にタイミングをとるのは妊娠率の向上につながるという事で論文も発表されています。
この論文ではAIHのみのグループ、AIH前後にタイミングも並行して行ったグループに分けて妊娠率を比較した論文です。
結論は、妊娠率は9.1% vs 19.9% でタイミングを並行して行った方が妊娠率が高い傾向がみられました。
妊娠がもっとも期待できるのはLHサージが確認でき、かつ排卵前後に性交渉をし、AIH実施後に排卵が確認できた場合という事になります。
参考にしてもらえると嬉しいです。
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