院長のひとり言

冷えと免疫

体温が1℃上がると免疫力は5~6倍に上がります。
体温が1度下がると免疫は30%低下すると言われています。
 
50年前の日本人の平均体温は36.9度あったと言われています。
 
理想とされる体温は36.5℃~37℃。
現代人に多い低体温症、平熱が35℃代の女性がおおいですね。
 
35℃代の方、平熱から体温が1℃低いと何が起こるのでしょうか。
 
免疫力は37%低下
基礎代謝は12%低下
体内酵素の働きは50%低下
がん細胞は35℃代を最も好み、活動が活発になります。

免疫力が低下しているという事は肌の免疫も低下します。
その為に皮膚のバリアが弱くなり、常在菌に負けてしまい肌荒れ、ニキビの原因にもなります。

基礎代謝が落ちるという事は食事から取ったエネルギーを燃焼しきれなく、余分な老廃物が体に蓄積してしまいます。
結果、肥満や老化の原因に。


酵素には体を動かしたり細胞の生まれ変わりを助けてくれたりする働きがあります。お顔で言えばターンオーバーの促進にもかかわってきますね。
体内酵素の働きが落ちると老廃物の除去や細胞の生まれ変わりが阻害されるので老化にもつながりますし、ターンオーバーが遅れ、しわ、シミもできやすく、老廃物が流れていないためにむくみにもつながります。


冷えを改善して体温を上げる事が免疫力のUP、アンチエイジングにつながります。

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