院長のひとり言

間違いだらけの妊活〜算数のテストに国語の勉強をしていきますか?〜

間違いだらけの妊活〜算数のテストに国語の勉強をしていきますか?〜



算数のテストだったのに漢字の勉強をしていった。

子供の時にこんな間違いありませんでした?

授業中の小テストなら、授業を聞いていれば解けるかもしれないし、勉強をしなくても0点になる事はないかもしれません。

中間や期末で少し範囲の広い、難しいテストであっても一夜漬けのテスト勉強で結果が出る事もあるでしょう。

しかし、これって身になっていませんよね。

では、大学受験で理系大学に進学したいのに、文系の勉強しかしていないとしましょう。

まず、進路を変えるべきかもしれないし、学科の選択を見直すべきかもしれませんよね。

理系を目指しているのに古文や漢文の講師の授業しかでない。

しかも予備校の講師も二次関数や三次関数を解く為には古文や漢文が必要だと本気で教えている状況。

普通なら考えられませんよね。

自分が望む将来の夢に沿って志望校を選ぶ、それに必要な勉強をする。

だから結果的にやりたい事が出来るようになるわけです。

あなたの妊活はどうですか?

妊活や不妊治療も正しい知識がないと、知らず知らずに二次関数や三次関数を解くのに古文や漢文が必要だと教え込まれているのと同じなんです。

これがネットの情報、一般常識に流された妊活、人の妊活を真似するという事です。

例えばナビエ・ストークス方程式を解く為に、古文の講師に教えを請いますか?

フィボナッチ数列を理解するのに漢文の授業を受けますか?

有名な数学者、講師におそわりますよね。

勉強に正しいやり方があるように、妊活にも正しいやり方があります。

妊娠したいのに今までの習慣を変えない、体質改善はしない、病院に丸投げ、ホルモン治療を受け続け、結果が出ない。

結果が出ないだけでなく、体を壊していく。

これが今の妊活の問題点であり、不妊治療業界の現状です。

妊娠に必要な事はご自身の体質改善、卵質改善です。

それを知らずに行動しているから結果が出にくいんですよね。

話を勉強の話に戻しますね。

成績が伸び悩む最大の要因って何かわかりますか?

ズバリ時間の使い方が悪い。

圧倒的に勉強にあてている時間が足りていないんです。

以前、林修先生(東進の講師である、今でしょ!の先生)が言っていたんですが、

東大に合格する子とできない子の勉強時間の差、テストの成績が伸びていない子は自分ではやっているつもりでも、本当にやっている人との勉強時間の差は7〜8時時間はあるらしいです。

妊活でも同じ事が言えますよね。

圧倒的に体質改善に割く時間が足りていない。

その為には時間のコントロールが重要。

最短最速で妊娠体質になる為の妊活では逆算の考え方が必要なんです。

現状を理解し、目的と目標をしっかりと立てること、いつまでに達成させるかを決めて正しい準備をする事が大事なんです。

妊活をするのにご自身の行動目標を立て、タイムスケジュールを作ってますか?

何時に寝て、何時に起きる。

この時間は運動にあてる。

休みの日はその週で出来なかったことの補填の時間にあてていますか?

妊活にそんな事が必要なの?って思うかもしれませんが、自分の時間をコントロールできなければ、自分自身の細胞もコントロールできません。

フルタイムで仕事をしている人、時間がないのであれば、より効率的に時間を作らなくてはいけません。

専業主婦で家にいれる人、時間を有効的に、区切らずに家事をしていてはただの時間の無駄遣いです。

やるべき事、やるべき時間、キチンとわかって妊活に時間を使えてますか?

もう一度考えてみて下さいね。

少しでも正しい妊活の気づきになれば嬉しいです。


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