妊娠を目指して妊活をしていても、運動が苦手で、どうしても運動習慣をつけることを敬遠しがちですよね。
出来るだけ簡単なサプリなどから取り入れて、結果がでればいいなと思うのもわかります。
けれど、苦手なものを中心に改善した方が効率良く体が変わる!!
というのが結論だと考えています。
では妊娠体質になりたいと思うなら、なぜ運動が必要か。
それは運動不足になると、ATPが余るからなんです。
ん?
妊娠に必要なエネルギーでもあるATPは運動しないと余ってるの?
じゃあ運動しない方がいいじゃん!!って思いましたか?
確かに運動不足の人は一時的にATPは余った状態になります。
けれど、長期間のATP余剰では、そのニーズが減ることでミトコンドリアの数も減り、オートファジーと言われる細胞の中の余計なものを細胞自体が取り除くシステムも衰えて卵子の質も悪くなるんです。
また、運動不足でATPが余ってる時はミトコンドリアから必要な電子が漏れ、酸素と反応して活性酸素になってしまっています。
これが、さらに活性酸素を発生させて卵子の老化を進めるというわけなんです。
運動をするとATPが消費されます。
消費されればされるほど、新たに作る必要が出てきてAMPKという酵素が働き、卵子に必要なミトコンドリアの新陳代謝が盛んになるんです。
AMPKとは(AMP活性化プロテインキナーゼ)という飢餓状態で働く酵素の事です。
ミトコンドリアが空腹時やエネルギー不足で活性化する理由がこの酵素。
運動をしっかりと続ける事で質の良い卵子を育てるのに必要な量と質のミトコンドリアの働きを確保できるという事です。
でも、ジョギングやランニングといった有酸素運動をすると酸素の消費が多くなって逆に活性酸素が増えると聞いた事があるよって人もいるかもしれません。
確かに一時的に活性酸素も増えますが、ミトコンドリアの量が増え、質が良くなることで結果的に活性酸素の排出量が大幅に減るんです。
その為には脂肪を燃やす有酸素運動に加えて、筋トレで筋肉量を増やすことも大切なんです。
必要な有酸素運動と筋トレを継続する事で、基礎代謝が上がり、じっとしているときに消費するカロリーも多くなります。
妊娠しやすい体を作る為、ミトコンドリアの新陳代謝を良くするには30分~45分程度の有酸素運動が有効と言われています。
いったんミトコンドリアの働きを活性化するAMPKは1度スイッチが入ると36時間ほど効果が続きます。
そこから考えると卵質改善をする為には最低でも2日に1回、週3回のペースは運動するのが理想的と言えます。
年を取るとミトコンドリアの質が悪くなり、妊娠しにくい卵子ばかりが育つようになってきます。
しかし、継続する運動によって卵子の劣化を抑えられるんです。
カナダで行われた研究でも、日常的に運動する習慣を持つ平均70歳の高齢者たちは、ミトコンドリアの機能が若者とほとんど変わらなかったというデータもあります。
妊娠を引き寄せる為にはやはり、運動は必須項目と言えますね。
運動が苦手、運動は面倒と思っている人も、やらない、やれない理由を考えるより、どうやったら運動ができるかを考えてみて下さいね。
苦手を克服する事が妊娠を引き寄せる為には必要ですよ。
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