院長のひとり言

糖と疲労

よく疲れたときには甘いもの!
なんて言葉はよく聞きますね。

しかし大量の糖をとるという事は大量の乳酸ができるという事です。

普段の食生活において糖質過多になっていると人は活動エネルギーが糖質依存になっています。人の本来の活動のエネルギー源は脂質であるにもかかわらず、糖質に依存しなければならなくなり、大量の乳酸を発生させてしまいます。
大量の乳酸を処理できない事が疲労を招いてしまっているのです。

現代人はエネルギー源に糖質の占める割合の高い人が増えています。

糖質の代謝時には多くのビタミンB群が消費される為、乳酸を代謝するビタミンB群が既に不足しているわけです。

糖質代謝により大量の乳酸が発生し、ビタミンB群が不足している中で乳酸の処理に追われ、体に疲労を長く感じることがあるのです。

実は糖質コントロールが疲労感を感じなくなるコツなんですね。

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