院長のひとり言

体を温める食べ物、冷やす食べ物

体質にあった食生活をおくってますか?

すべての体の不調はオ血から始まりオ血に終わる。
冷えは万病のもとですが根本にあるのは血液障害、オ血なんですね。

オ血になると皮膚に透明感が無くなりシミが増えたりし、さらに悪い方向に進んでいくと生活習慣病の原因ともなります。


そこで大切なのが食事。
人間は食が基本ですからね!

お肌から内臓まで全身に酸素や栄養を回す為にオ血を改善し、体を温める食材を積極的に取る事がカギとなります。

でも体を温める食事って何?

野菜も果物も昼夜問わずバランスよく食べてるし、仕事が終わった後や風呂上りのビールは少し飲むけど、そんなに冷たいものは取ってないよ。

外食の時だって必ず生野菜サラダをオーダーするし。

温かい食事をすればいいんじゃないの?

なんて声が聞こえてきそうですね。



食材にも陰陽があるって知ってましたか?


体のためと思って頑張って野菜も果物も食べているけど、その食べ方、体を冷やしてませんか?

せっかく食べるなら、体にいい食べ方をしてみましょう。



そこで簡単にわかる体を温める食材・体を冷やす食材の見分け方。

陰性の食べ物 条件 陽性の食べ物
暑い地域でよく育つ食べ物 環境 寒い地域でよく育つ食べ物
穀類や野菜の形は細長い方が陰性 穀類や野菜の形は丸い方が陽性
白や緑はより陰性、
紫はとても陰性
野菜の色 オレンジ色や黄色のものが
より陽性
大きいほうが陰性 野菜の
大きさ
小さいほうが陽性
水分の多いもの 堅さ
(水分)
水分の少ないもの
甘味の強いもの、酸っぱいもの、辛いもの 苦いもの、塩からいもの
カリウム(ものを拡張させる働きがある)が多いもの 成分 ナトリウム=塩分(ものを収縮させる働きがある)が多いもの
短時間で料理したものはより陰性
圧力をかけないものはより陰性
加工法
調理法
日に干したものはそうでないものより陽性
長時間熱を加えたものはより陽性
圧力をかけたものはより陽性
 


もっとわかり安くいうと、土の上にできるものは陰性、土の下のものは陽性です。
旬のものを考えるとわかりやすいですね。

夏はみずみずしい土の上の野菜で体を冷やし、冬は土の下の根菜で体を温める。
夏に生野菜で食べることが多く、冬は鍋物に適した食材が多いんですよ!

そして最後に僕から一番のオ血解消食材を発表します。


それは「芋がら」です。

「ずいき」とも言われる八ツ頭や唐の芋、赤芽芋などの里芋の葉柄部分です。

これがオ血解消にとても良いんです。


スーパーの乾物コーナーに置いてありますのでぜひ食べて下さい。
お味噌汁に入れたり、煮物に使ったり、毎日5㎝ぐらい食べてもらえばOK!!



今日から食事を一工夫してオ血を解消。
美肌、美白のエイジングケアであなたのキレイを目指しましょう。

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