コラム 産後に骨盤矯正を行うべき理由①
骨盤が歪んでいると代謝が下がる!?
少し前にブームになっていた「骨盤矯正ダイエット」を知っていますか?
これは骨盤の捻れ、歪んだ位置を調整して基礎代謝をアップさせ、ダイエットにつなげるという方法です。
つまり、骨盤がゆがんでいると代謝が落ちるという事です。 代謝の低下によるデメリットはとても多いんです。
太りやすくなる・免疫が下がる・冷えが起こるなどなど。代謝が下がる事は健康と美容には大敵ですね。
出産時に開いてしまった骨盤を放っておくと、歪んだ状態で固定化されてしまいます。その状態で育児(片手で骨盤に引っ掛けるような抱っこ、夜泣きなど)ストレスによる新たな歪みにより代謝はどんどん低下し、育児が終わる頃に更年期障害。なんて事も…。
産後のママの間でよく聞く、痩せにくくなった、体重は変わっていないのに太って見える、妊娠前のズボンが入らない… これもすべて骨盤のゆがみが関係している症状です。 その為に産後ダイエットをしたいというママにも是非おすすめしたいです。
骨盤が歪んだまま、免疫が下がったり、冷えを起こしたりすると単純な腰痛などの痛みだけの問題ではなくなってきてしまいます。 早い段階で、始めてもらうのがよいですね。
産後何ヶ月で受ければいい?
では産後の骨盤矯正はいつから始めればよいのでしょうか。
実際、産後何ヶ月という決まりはありませんが効果的なのは産後2~6ヶ月と言われています。 なぜなら出産で開いた骨盤は少しずつ元の位置へ戻ろうとしています。授乳をする事で子宮も収縮していくにつれ、骨盤周りの筋肉も徐々に元の長さに戻っていきます。
産後すぐであればあるほど矯正がしやすいという事ですね。しかし、産後1ヶ月はまだママも本調子ではありません。 母乳のママはなかなか赤ちゃんと離れるのも難しいですし、出産の影響がもろに出ている時期ですので外出が困難な方も多いと思います。その為に自宅での産後ケア鍼灸がおオススメなんですね。