院長のひとり言
陰陽からみた種まきのタイミング
体質改善してますか?
青葉区市ヶ尾の鍼灸院 妊娠しやすい体質への改善、マタニティから産後ケア、女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。
本日のお話は『陰陽からみた種まきのタイミング』

ずばり、子づくりは夜の11時までに済ませるとよいかも。
妊娠しやすい体作り、体質改善の目的とは卵子の質の向上ですが、タイミングを取らなくては勿論、妊娠はしませんよね?
排卵のタイミングは排卵チェッカーを上手く活用してもらいたいですが、最適な時間ってあるの?
いつタイミングをとるのが効果的なのか、東洋医学の陰陽論から最適な子づくりのタイミング(時間帯)を考えてみようと思います。
陰陽には時間帯の変化あります。
私たちが何気に過ごしている、1日の中にもそのエネルギーはしっかり影響しています。
簡単に分けると昼間は陽、夜は陰になります。
そして、それをもっと細かにすると
2時~6時 陰中の陽
6時~12時 陽中の陽
12時~18時 陽中の陰
18時~2時 陰中の陰
と現す事ができます。
子作りを考えた時の陰陽では
陽の極みに咲く花が受粉した時、『陽の中に陰』が生まれ、
陰の極みで地中に落ちた種に『陰の中の陽』があらわれると発芽、伸展へと向かう。
と表現されます。
陰陽論では陰の中にも陽に移行する為の陽があり、陽の中にも陰に移行する為の陰があるんです。
そして陰は種まきの時期、陽は発芽の時期と考えられます。
1日の中では午前0時を過ぎると転陽すると言われています。
しかし、実際にはその1時間前の午後11時には陽への転化が始まっているので、種まきは夜の11時までに済ませることが必要と言えるんです。
この事から転用の始まる11時過ぎは発芽の時期に入るので、陰陽論的には11時を過ぎての子づくりでは遅いというわけですね。
勿論、夫婦のコミュニケーションをとる時間帯がどうしても遅くなりがちな現代社会ですが、健康の事を考えても時間を意識してみるのも必要です。
是非、早めに夫婦の時間をとってみてくださいね。
妊娠しやすい体への体質改善にはネットや本から知識を入れるだけでは何も変わりません。
知識を得たら必ず実践、行動して質のよい卵を育てていきましょう。
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