院長のひとり言

カウンフマン療法について

ホルモン療法の1つであるカウンフマン療法。

なんかいかにも治療ってネーミングですね(笑)

妊活をしている人でも名前を知らない人もいるので少しお話していきます。

病院によってネーミングを出してやっているところも、ホルモン補充の一環として行っているところもあります。


カウフマン療法は人工的にエストロゲンとプロゲステロンのホルモン剤を投与することで、正常な月経周期と似たホルモンバランスを作り出し、周期的な性器出血を起こさせる事で月経周期を整えることを目的とした治療法になります。

通常は3〜6ヶ月程度継続することで、体が正常な月経周期を覚え、その後はホルモン剤を投与しなくても自然に排卵が起こるようになることを目指すと言われています。

2人目不妊の方などは短い期間で効果あるとも言われていますね。

しかし、ここで気をつけて欲しい事もあります。

あくまで人工的にホルモン調整をしているわけですから、必要量以上にホルモン補充をしたり、ホルモン異常がない人が行えば逆にホルモンバランスが乱れ、月経不順や無月経を起こしてしまうと言う事。

このカウンフマン療法はホルモン剤を多く使う傾向にあるとも言われています。

ホルモン剤は使えば使うほど反動も大きい事も知っておいて下さい。

ホルモンバランスの乱れには様々な状態が絡んできます。

根本から、細胞レベルから体の事を考えて体質改善をして行く事を意識して下さいね。


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