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HOME > 不妊治療何から始めるの?
不妊治療何から始めるの?
最短最速で妊娠を引き寄せる為の
最適な通院プランをご提案
妊娠しやすい卵子が育つまでの期間
不妊治療が長くなれば長い程、体質改善に時間がかかります。
もし、この期間が長ければ、自然妊娠を希望している、不妊治療を行っているに関わらず、まずは7~8ヵ月ほど通って頂きたいと思います。
当院に通われている方の妊娠に至るまでの期間は数ヶ月~2年以上と不妊の原因、今までの生活習慣やそれに伴う体質、年齢によっても個人差はがあり、様々です。
当院の傾向的に、6ヶ月~7ヵ月程度の間に結果が出る方も多いですが、1年以上体質改善に時間がかかる方も少なくありません。
勿論、早い方では3ヵ月以内で妊娠される方も多くいらっしゃいます。
この期間の差は、卵質なのか、着床なのかの原因によって大きく変わります。
妊娠しやすい質の良い卵子が育つには、体質改善をはじめてから8ヵ月以上かかると考えています。
その為、3~4ヵ月で不妊鍼灸(卵質改善鍼灸)を止めてしまうと、この大事な成長期間の途中で身体づくりを止めてしまう事になり、とてももったいないことになってしまいます。
この期間の効果が出始める半年~8ヵ月は続けての不妊鍼灸(卵質改善鍼灸)をお勧めしております。
8か月以上かかる人の傾向
- 高齢でホルモン値が悪い、月経周期が乱れている
- 子供が欲しいと望んでからの期間が長い
- 今までに不妊治療(高度生殖医療)を長く行ってきた
- 正しい妊活が続かない
その他の原因の場合は、原因によりますが、もう少し早く結果が出ることも多いです。
また、「鍼灸治療だけ受けていても、生活習慣の改善をしなければ早期での妊娠にはつながりません」と全ての患者さんにお伝えしています。
日ごろから、食生活が乱れていたり、睡眠不足や運動習慣がなければ身体がなかなかよい状態にならないからです。
鍼灸治療と生活習慣は車の両輪の関係です。
生活習慣の見直し、妊活スケジュールの作り方は講座を通してお伝えしています。
またメルマガでも復習できるようにしていますので、登録してみてくださいね。
どのぐらいのペースで鍼灸治療に通うのが良いのか
よく受ける質問で、「ペースはどれくらいがよいか」と聞かれます。
患者さんそれぞれの体質や、生活習慣、今までの既往歴や背景で変わりますので、以下を参考にしてみて下さい。
オススメ提案1 週に1回
一番の理想は採卵周期や移植周期・調整周期に関係なく、週1回程度のペースです。当院に通われている40歳~50歳の方を対象としてカルテを振り返ってみてみると、空胞が多い・成熟卵が採れない・いつも分割が途中で止まってしまっていたが、週に1回のペースの方と月2回程度では胚盤胞まで凍結できたという事例が、週1で通われていた方の方が早く妊娠まで至っていることが多かったためです。
例えば、片側の卵管切除を経験し、病院では片側も通っていないと言われていた方が、週に1回のペースで通われて6か月で自然妊娠という体験も目の当たりにしてきました。
病院では体外受精しかないと言われていたのですが、自然妊娠にこだわりたいとの事でサポートさせていただいていました。
ヒトの身体も鍼灸も不思議でいっぱい、そして可能性を秘めていると感じました。
妊活の進み具合、体質改善の進み具合は生活習慣の改善にも比例しますから個別差が大きいですが、経験的にコンスタントに鍼灸治療を受けられている方は、受けていない方に比べて成績がいいなとは思っています。
不妊治療が長くうまくいかなかった方々が結果が出始めることを考えた結果、概ね8ヶ月(年齢や状態、生活習慣の改善によってはもっとかかります。
もちろん中には3~4ヶ月で結果が出る方もおられます。
理想は週1回のペースだろうというのが今のところ一番結果の良かったペースです。
カルテを振り返ってみてみても週1回ペースで通われている人の方が生活習慣の改善も早かったように感じます。
このことからもまずは8か月、週に1回のペースで続けられることをお勧めしております。
その上で、この日だけはぜひ治療をお勧めしたいという日がある場合は、別途ご提案させて頂いております(胚移植時の治療など)。
参考提案2 生理周期、排卵周期に合わせて月に3回
これは遠方の方、仕事が忙しくてなかなか通うのがツライという方、不妊治療を受ける日に合わせてなど、ご自身の生理周期、排卵周期、不妊治療の周期で7~10日に1回のペースで通っていただくやり方になります。参考までに、週期での治療とその目的は以下になります。
卵胞期(6~13日)
子宮内膜が再生・増殖し、卵胞が成熟する時期。
子宮内膜・卵胞の成熟を促すための基礎である血を養う(養血)鍼灸治療を行います。
排卵期(14日)
卵巣内の成熟した卵胞から卵子を排卵し、黄体形成を行い低温期から高温期へ移行する時期。
受精・着床しやすい環境を整えることが重要であるため、気や血を補い(補気養血)、
子宮内膜の肥厚を促す鍼灸治療を行います。また、排卵が遅れる場合は、排卵を誘発するために行気活血を行います。
黄体期(D15~28)
子宮内膜が肥厚し、受精卵が着床・発育しやすい環境を整える時期。
着床を強固にし受精卵を養うために補気養血の鍼灸治療を行います。
参考提案3 治療周期で考えた場合を提案
不妊治療の進み方によって、いつ頃鍼灸をするとよいかの目安になります。
タイミング法 人工授精(AIH)、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)の方の治療計画
に合わせて
採卵周期の方は卵胞期(特に40歳以上や採卵で結果の出ていない方)はこの時期の治療間隔を詰めていただく方が効果的です。
詳しくは治療時にあなたに合った治療計画を提案しております。
着床期の治療
着床期では排卵(採卵)から4日~5日後を目安におこし下さい。
凍結胚移植の場合、下記をご参考下さい。
胚盤胞移植→移植当日or前日
分割卵移植→2日目胚であれば移植の3日後
3日目胚であれば移植の2日後
移植後の卵質改善鍼灸は今までのペースをお勧めしております。