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早発卵巣機能不全でお困りの方
こんな事ありませんか?
「いつも生理痛が酷くて我慢できない」
「生理周期がバラバラで、タイミングが取りづらい」
「どうしてなかなか妊娠しないんだろう」
「もう6ヶ月も避妊をしていないのに、なぜ妊娠しないのだろう」
「性交時に痛くてツライ」
「夫婦のどちらかに問題があるのかな」
「生理周期も乱れてきてるし、もしかして閉経なのかな」
西洋医学的に早発卵巣機能不全を考える
卵巣機能が低下してしまう原因には先天性の染色体異常、甲状腺などの自己免疫疾患、抗がん剤などの化学療法の影響、視床下部・下垂体の機能異常などがあり、実は原因は様々なんです。
多くの場合は視床下部や下垂体の機能異常が原因とも言われています。
実際、視床下部や下垂体は身体に受けたストレスの影響を受けやすい部分なんです。
その為、食生活の乱れや睡眠不足、過労、運動不足、無理なダイエットなどがストレスとなって視床下部や下垂体の機能異常を起こしてしまうんです。
基本的に不妊治療では完全自然周期法以外、排卵誘発剤を使う刺激療法で複数の卵胞を育てます。
これは低刺激、高刺激に関わらず同じです。
けれど、卵巣年齢やホルモンの数値によっては排卵誘発剤を使用しても卵胞が育たないことがあります。
卵巣機能に問題がある場合、排卵誘発剤で刺激すればするほど質のよくない卵子が育ってくるケースがあるんです。
卵胞が育たない→排卵誘発剤で刺激→卵巣が腫れる→卵胞が育たない
まさに負のループ。
これは体外受精に限らず、不妊治療中によくある悩みですよね。
採卵のために排卵誘発剤を使っているのに、それが原因で卵巣が腫れてしまったりして治療が進まずに焦ってしまいますよね。
実際、誘発剤を使う刺激療法は卵巣への負担が大きいんです。
卵巣が腫れると下腹部が痛くなったり、最悪の場合、治療自体がストップになることもあります。
早発卵巣機能不全を中医学から考える
中医学では腎に蓄えられるエネルギーのことを「先天の気」、胃で作られるエネルギーのことを「後天の気」といいます。
「先天の気」とは両親から受け継いだ、その人の持っている生まれながらの生命力や子孫を残す力で腎に溜め込まれています。
腎は広く生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ”生命の源“と考えられています。
先天の気は年齢を経るごとに徐々に減少していきます。
実は生活習慣の乱れやストレスでもすり減ってしまうんです。
この先天の気を消耗したのを腎虚として捉える事ができます。
卵巣は腎に属していますので、腎虚の状態では働きが落ちているという事なんです。
この腎に蓄えられている先天の気を補充しているのが、後天の気になります。
徐々に消耗していく先天の気は後天の気で補充する必要があるんですね。
「後天の気」とは呼吸によってもたらされる宗気と飲食物の消化器吸収によって得られる水穀の気からなっています。
胃の働き、肺の働きが重要となってくるんですね。
ストレスが多い人は胃腸を痛めやすいですし、呼吸もうまくできていないですよね。
せっかく食事をしても効率よくエネルギーに変わっていないかもしれませんね。
人って生まれてから飲食物の栄養によって生命を維持しています。
中医学では、それを脾胃の「受納」と「運化」によって飲食物中の栄養物質を取り込む事で気を補充していると考えています。
人の体は腎と胃と肺の力が相まって「元気の源」、エネルギーを得ているという事。
これは、言い換えれば赤ちゃんを作る元気の源とも言えるんです。
自分自身の元気が溢れているからこそ、気を子孫を残す為に回せるという事ですね。
このような生活習慣の結果によって早い段階で気を消耗し、「気逆」、「血瘀」、「水毒」の状態になってしまったのを卵巣機能不全と考えられるんですね。
早発卵巣機能不全に対する施術は?
中医学的に卵巣機能不全の方の体質を診てみた場合、「気逆」、「瘀血」、「水毒」を伴う「上熱下寒」といわれる状態が多いんです。