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ご相談頂く症状
卵管の詰まり
卵管の詰まりでお困りの方
こんな事ありませんか?
「どうしてなかなか妊娠しないんだろう」
「もう3ヶ月も避妊をしていないのに、なぜ妊娠しないのだろう」
「自分たちは正しい方法で夫婦生活をしていないのかな」
「夫婦のどちらかに問題があるのかな」
「もしかして、卵管が詰まってるのかな」
なぜ卵管の詰まりは起こるのか?
卵管が詰まる主な原因として挙げられるのは、クラミジア、大腸菌、淋菌などの感染による卵管炎だと言われています。
これは免疫力が低下し、感染しやすくなってしまうと言う事なので、免疫力を上げる、狂わせない習慣が大切になります。
また、子宮内膜症やチョコレート嚢胞、子宮筋腫、腹膜炎、感染症などによる骨盤腹膜炎、もしくは過去に受けた開腹手術、帝王切開などが原因となり周りの臓器と癒着すると、卵管閉塞につながることもあるんです。
もし、卵管が通っていない可能性があるなら、色々と検査をしたり、手術を受けるよりも、体外受精を選択した方が体の負担は少なくてすみます。
実際、全く通っていないような卵管の癒着の場合、いわゆるピックアップ障害と言うものが考えられます。
ピックアップ異常は卵管の機能的な問題であるため、仮に癒着などを手術によって解消したとしても卵管采の働きが正常に戻るという保証がないのと、癒着剥離術を行うことによって新たな癒着を生じる可能性も考えられるんです。
ピックアップを正常に戻す根本的な治療って難しいのですが、体外受精はピックアップ出来ずに卵子と精子が出会えない(受精できない)部分を解決してくれる方法ということになります。
卵管周囲癒着は卵管閉塞と併せて発症しているケースが多いんですが、腹腔鏡下、子宮鏡下で行われるFTカテーテル法が一般的に治療法として選択されます。
とは言え、再癒着する事が非常に多く、根本解決にはならないんです。
腹腔鏡などで癒着を剥がしたとしても、これって一時的なもので、再癒着は強固なものになってしまいます。
卵管の詰まりに対する施術法は?
中医学では卵管閉塞は胞脈(子宮に分布する脈絡、ほうみゃく)に瘀血(血液の流れが滞る状態、おけつ)が起こり、気血運行が阻まれたために局部の組織に炎症や癒着が起きていくと考えられています。
その為、瘀血(血液の流れが滞る状態)、湿熱(細菌感染などによる炎症)、気滞(ストレスなどによる気の停滞)など体質的な原因を改善し、滞りなくこれらの流れをつくる事を考えて治療していきます。
骨盤内の瘀血を改善し、気のめぐりをスムーズにすることによって卵管の通過性を改善するための環境つくりもしていきます。
卵管の詰まりが特に気になる方でも、まずは全身のバランス、皮膚の歪み、骨格の歪みを整えていきます。
その上で身体の機能を調節している自律神経のバランス、血液循環やリンパの流れを調整し、免疫系を良くしていく事に集中していきます。
傷跡などがある方は、傷の癒着によって卵管の詰まりが誘発されている場合もありますので 治ったと思っていた傷跡を診ていくことも必要となります。
全身の血液、リンパの循環、筋肉や関節の動きの悪くなっている箇所を確認し、卵管の詰まりの原因が体のどこの不調からきているか、また他の部分に影響がでていないかなどを東洋医学的な側面から、脈やお腹の硬さなどでみていきます。
診察、皮膚観察を元に、てい鍼という刺さない鍼で皮膚の歪み、骨格の歪みを調整していきます。
その後で刺す鍼やお灸で足、腕、お腹、背中のツボを刺激して、自律神経の調整、リンパや血液循環の調整を行ってから、内もも、骨盤内にもアプローチしていきます。
身体全体に鍼をしていくことで皮膚や骨格の歪みが整い、自律神経のバランスも整います。
鍼をすることで体の免疫反応による血行改善がみられ、腸内環境、排泄機能の強化につながります。
これらはストレス、生活習慣の乱れの蓄積によって気血水の調和が崩れた結果ですので体質改善も並行して行ってもらいます。
骨盤内周囲に溜まっていた老廃物が流れていくことによってが卵管の詰まりが改善に向かっていきます。
施術の流れ
施術の流れ
【1】
問診から始めます。
現在お悩みの症状、今までの既往歴、病院での治療内容など細かくお聞きしていきます。
【2】 鍼灸治療はうつぶせから始めます。
始めに皮膚の歪み、骨格の歪みをチェックし、その状態に合わせててい鍼(刺さない鍼)を使い調整していきます。
その後で、背中、骨盤周囲の鍼を行います。
【3】
背部の治療が終わったら仰向けになって頂きます。
刺さない鍼(陰陽てい鍼)を使い、体の状態をフラットにする為に足、お腹、鼠径部、顔回りの骨格を調整していきます。
【4】
皮膚の歪み、骨格の歪みが整い、ある程度体が真っ直ぐに整った所で腹診(お腹の東洋医学的診断、内臓の反射をチェックしていきます)を行っていきます。
【5】
続いて脈診を行います。
脈を診ることで全身の経絡の状態を把握していきます。
脈の状態は生理周期によっても変わりますし、妊娠に適した脈状もあります。
【6】
腹診、脈診から得た情報をもとに腹部、鼠径部、手足に鍼を刺していきます。